■インク
色々あるが粘度の高いものからサラサラしたものまで特色がある。

使っている間に蒸発して濃くなってしまった場合少しの水を足して薄める必要も。あまり薄めすぎると残念な事に!

たまに振って混ぜてあげるのも大切。

少しでも蒸発を防ぐため小さな瓶に小分けして使うのもオススメ

タミヤのプラモデル用スペアボトルがお手軽。少量でもインクが満ちるようゴムを沈めて使っています。

瓶の底つっつき防止にもなる一石二鳥な小細工。


職人さんが作った漫画専用のインク瓶なんてのもあるらしい!

  証券用インク

我が家の筆頭インク。「証券用」という響きが非常に気に入っている。

書き味はサラサラで丸ペンとの相性も最高だけど消しゴムを描けると薄くなってしまうのが困り所

特に細い線は印刷で掠れたりして思うようにいかない。

なので消えにくいインクでまず大まかな部分を描いて、消しゴムかけ

そして証券インクで仕上げ描き加えていくという手を使っている。

コピックや水彩など、カラーイラストとの相性もいい

お値段は500円。 
   製図用インク

漫画用としても幅広く愛されているご存知製図用インク。

乾くのが早く、消しゴムにも強め。

お値段は証券用と同じく500円程と少し高めに映るが

漫画に使うインクならとりあえずこれがあれば間違いないというくらい信頼のある名品。
   開明墨汁

書き味サラサラでとても描きやすく、墨汁の香りも良い。

そしてお値段も200円くらいと破格の安さ!至れり尽くせりのようですが

しかしペン先を錆びさせてしまうので

こんな過ちを犯さないためにも使った後のお手入れは必須!ちゃんと水で流してふき取ろう。


最近まで「めいかいぼくじゅう」と誤って読んでいた
   ドローイングゾルK

開明墨汁でおなじみのKAIMEIさん製図液墨。とても濃厚な黒で漫画用としてとても優れている。

Gペン等で描く太い線に向いている。

開明墨汁のように錆びはしないが

とても濃いためちゃんと手入れしないとペン先に固まって大変な事に!

たまに水で濃さを調整したりしている。
  アイシープレミアムブラック つけペン用type1

ずっと気になっていた高級インク。プレミアムでとても綺麗な黒。

消しゴムにも強く、Gペンから丸ペンまでどんなペン先でも優しく浸してくれる。

そして非常に気に入ったのがインク瓶の素晴らしい仕上がり!底が滑らかなのでペン先でつっついても

ガラスを擦った嫌な感じがせず、口が大きいので使いやすく、ビンが三角形で安定感も抜群!

お値段700円くらいと高級だけど確かに良い品。

こちらのペン用の他にもベタ用、トーン用などもあるようだ!どんな感じだろう!? 
  Beta

特価140円と物凄く安かった謎の高級漫画インク。定価は200円らしい。

安いがそのポテンシャルは高級漫画インクというだけあってとても良い感じ。

乾燥は速く、伸びもよく、そして消しゴムを全く受け付けない強靭な黒。なので枠線はこれを使っている。

欠点は白墨汁で混ざってしまうことと何か臭い。もしや古いから割引だった・・? 
その他   
   Kobe INK物語

万年筆用のインク。もちろんつけペンでも使える。

様々な色の種類があり、見ているだけで楽しいし、もちろん使って楽しい。

絵や字を書く事はそれ程大層な事でもないので道具を愛でながら日常的やるのがとても良い
 
ボルトレッティ

こちらも漫画用ではないが色がとても良いのでカリグラフィやイラスト等に。

こういうインクを使う時は紙もちょっとこだわりたいところ。

水には溶けてしまう
   

ベタ(塗り潰し)や太い箇所を描くための筆用。

わざわざ摺らんでもと思うかもしれないがごもっとも。

擦るのは手間なので漫画用なら墨汁が使われる。

書道もやっているのでこれを使っている。墨の香りも良い。

香りというのもなかなか気分に影響を与えるので侮れない。

もちろん漫画の印刷に出すためには濃くなければならないので頑張って擦る。

また、墨の種類によってはいくら擦っても一向濃くならない物もあるので墨選びは重要。

ちなみに墨汁は筆を傷めやすいので注意。酸性なのかな?

(墨と墨汁は結構違う


修正用

白修正インク

容器に入っている状態はかなり濃度が高いので

ビンに取り分けて薄めながら使う。

うまく調整出来るとペン先に白インクをつけて修正する事も出来る
ミスノン

ブラシが付いていて細かいところから広範囲までドサドサ修正できるオススメ修正液

かなり濃く、しっかり消えてくれるのでとても重宝する。なんか良い香りがする。

強力な分、ふたを開けてるとどんどん水気が飛んで濃くなっていくので

そうなった場合は少量の水で薄めると良い。入れすぎ注意
修正液 (ぺんてる

しっかり消えてすばやく早く乾燥する優秀な修正液。

取り扱いも楽で先がペンのようになっているから扱いやすい。

至れり尽くせり。
白墨汁

水っぽいが乾くとそこそこ白くなってくれる。

しかしインクの種類によっては

解けてグチャグチャになってしまうので注意が必要!

カラーイラストなどで活躍できる。
POSCA (ポスカ極細白)

修正ペンとして非常に優秀!

貴重な細かな修正に対応要因。あると便利!

使うときはよく振って、

念のためちゃんと出るか試しが描きをしてからご使用ください。
白筆ペン

修正用の白い筆ペン。白墨汁のような感じで薄め



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